2015年01月30日

27日スラップ訴訟山口県庁前騒動&辺野古と上関(瀬戸内海)

27日、上関原発スラップ訴訟裁判での、一連の行事がありました。
前回と同じくそれほどの騒ぎも無く終わると思い、
最後の山口県庁前アピールに参加しようと県庁に着いたら、やたらと県庁職員が多く(約10人以上)玄関前に立っていたので、少し変だなと感じました。
前回の時は、こんなに県庁職員は出ていなかった(@_@;)

 広島から来られた人たちが乗っていたバスが着くやいなや、県庁職員がバスの出入り口を取り囲み、拡声器を見た途端に、
「拡声器を降ろしてはいけない!」「拡声器を使うな!!」「大きな声を出すな!」と叫び始めました。

 しかし、広島のメンバーはそれにひるむことなく、拡声器をバスから降ろし、マイクを持って話す人と拡声器は離れましたが、音はよく出ていました。
県庁職員は拡声器を持っている人を取り囲み、また私たちの仲間はそれを守ろうとして(その中にアーサー・ビナードさんもいて)おしくらまんじゅう状態になり、県庁前広場の方へ、少しづつ移動しました。
 県庁職員は、パネルを持って来て、それで拡声器を塞ごうとさえするので、頭や顔にあたりそうで、ちょっと危ない場面もありました(~_~;)
中には、「暴力反対!」と叫ぶ人もいました。

前回は、確か拡声器を使っても大丈夫だったのに、どうして今日はいけないのかと思い、県庁職員に「どうして、今日は使ってはいけないんですか?」と私は聞きました。
「いつも使ってはいけない。」とその人は答えました。
では、何故、前回は見て見ぬふりをしていたのか、私の仲間に聞くと、サポートしてくれる県議会議員がいるかいないかで、県庁職員の態度が違うのだとか。
 そこで、私は、知っている県議会議員の携帯に電話をしましたが、出ません(-_-;)
同じ党の市議会議員に電話をしたら、「今日は、携帯を忘れて外出されているようです。」ガ〜〜〜ン(~_~;)
まっ、その場に居なければ、どうにもなりませんが(-_-メ)

 そんな押し問答をしている最中も、広島の人たちは、一生懸命にマイクで話し続けられました。
ビナードさんは、みんなが散らばる最後まで、ほぼ中心で拡声器を持っている人を守られていました!!
(やはり、あの人はスーパーマンではないかと、私は確信を強くしました!(^^)!)

 
 しかし、途中からは、県庁に向かってみんなが立ちはじめ、拡声器を使うことも止めました。
 被告の一人であるカヤッカーの原康司さんが大きな声で、「山口県知事、村岡〇〇さん、私はあなたと同い歳だ。誰かの操り人形では嫌でしょう?」と大きな声で話しかけると、また県庁職員が近寄って来ることもありました。地声が大きいのは、仕方ないやろ〜<(`^´)>

最後には、ビナードさんも挨拶をされました。
1.27県庁前ビナードさん.JPG

また、ビナードさんが、報告会で話されたお話も、とても心に残りました。
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 私たちの敵は、中国電力ではなく、もっと向こうにある。
向こう側が願っているのは、私たちが仲間割れをして、力を失くしていくこと。
FBIやCIAは仲間割れをさせる専門家もいるくらい、仲間割れが、一番、敵が願っていること。
みんな少しずつ違っても、目指すところが同じなら、仲間とぶつかりあわないで、本当の敵は誰なのか、よく考えましょう。

 被爆者の語り部から聞いたお話から引用します。
広島にピカドンが落ちた時に、ふと気が付くと隣のお婆さんが、自分の娘の千切れた首だけをリヤカーに載せて、泣き叫んでいた。
原爆が落ちた時に、その娘さんの首に、家の垂木(タルキ)が喰いこみ、その娘さんは亡くなった。お婆さんは、その垂木に向かって、「この垂木め〜〜〜!」と叫んでいた。
しかし、本当に悪いのは、その垂木でもその家でもない。本当に悪いのは、原爆、ピカドンです。
私たちの目にとらえられない、本当の敵を考えましょう。

 瀬戸内海の海を、放射能のスープにしたくない。
 また、辺野古の美しい海も、汚したくない、壊したくない。
 辺野古と上関は深い所で繋がっています。
奄美大島に「瀬戸内町」という所があり、そこの岩や土を、辺野古に運んで埋める予定だという。
(本土の瀬戸内海の名前は、明治時代に名付けられたのだそうです。)
また、本土の瀬戸内海の小豆島の山を砕き、わざわざ瀬戸内海から運び、辺野古の綺麗な海を埋め立てるという。
瀬戸内海に暮らす私たちが、知らないうちに、加害者にさせられてしまう。
 辺野古のことは、瀬戸内海近くに暮らす私たちにも決して遠い所の話ではなく、身近な話なのです。

 『スラップ訴訟裁判』は、いわゆる恫喝訴訟裁判で、僕は『黙りな裁判』と名付けました。
人は黙りなさい、と言われると、余計に話したくなるもの。僕はドンドンしゃべり続けるので、皆さんよろしくお願いします!!

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そして、最後に、広島カープの応援のように、
「スラップ、止めろ!」オー!
「瀬戸内海、守ろう!」オー!
「原発、いらない!」オー!

と、みんなで叫んでお開きにし、広島の皆さんはバスで帰って行かれました(^_^)v

そしてビナードさんは、他の予定があって、新山口まで向かわれましたが、その時も重要なことを友人に話しています。
『中国電力の工事を中断させたのは、直接的には3.11、東京電力の事故なので、訴訟を起こすなら東電を訴えるのが筋!!本当に工事中断が損害だというのなら。』
そうですよね!!こういうのを、本当の「筋違い」というのかな?

私は、今回はデジカメを忘れたので、友人の写真を拝借しました。
が、その一部始終を、その友人がツィキャスを撮っていました。
押し問答があるのは、「拡声器使用初めて妨害される」の画面です。
http://twitcasting.tv/karikariumemaru/show

山口県は何か焦っているのでしょうか?
まさか、県民や周辺の住民の意思を無視して、上関原発をつくる気ではないですよね???

ところで、私の友人はツィキャスを撮ってましたが、実はあるTVカメラマンが、この様子をず〜っと撮影していたのです\(◎o◎)/
ビナードさんは、前日に、柳井市在住の93才の報道写真家、福島菊次郎さんとの対談をされ、それを撮影していたカメラマンがこの日も、ず〜っと撮っていたのです(^_^)/
いつか、全国放送されるかも。といってもBS放送のようですが。
絶好のタイミングではありました、チャン、チャン!!
posted by ボチボチおばさん at 15:53| Comment(0) | 脱原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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