2013年04月04日

アーサー・ビナードさんの山口県立大での講演に参加して

ご報告が遅くなり、スミマセン<(_ _)>

私がゴチャゴチャ書くより、私の知人が、3月29日のアーサー・ビナードさんの講演を、ブログに書かれていたので、ご紹介します。(しかもイラスト入り!!)
http://nabezo33.tumblr.com/post/46664749332/130330

付け加えると
Atmic Bomb を、アメリカが、原爆を1945年にヒロシマ、ナガサキと立て続けに落としたのは、アメリカでは戦争を早く終わらせるために仕方なくやったと、中学生の時に学校で聞かれたそうです。
「そうなのか、でも何故2回も立て続けに落としたのか?、と少し疑問に思った。」そうです。しかし、中学生の時はそれ以上、何かしようとは思わなかったそうです。
しかし、今は、広島にしょっちゅう来られて、被爆者に会われたり、原爆資料館などを尋ねられているそうです。
「爆心地で被爆した人は、「ピカドン」とは言わない、「ピカっ」と言われる。
爆心地から少し離れた場所で被爆した人が「ピカドン」という。爆音を聞いているから。」
驚きました!!
日本人でも知らないことを、ビナードさんは、調べていらっしゃいました。

Nuclear Weapon(核兵器)という言葉も、ホワイトハウスから見ている言葉だと言われてました。
だから、アメリカは、平気で劣化ウラン弾をアフガニスタンやイラクに大量に落としたのでしょうか?
今、イラクでは、奇形児の出産や障害児が異常に増えているそうです。
また、イラクからの米軍の帰還兵も、原因不明の病気に悩まされているとか……。

話を元に戻して、
ビナードさんは、真実の言葉とは、生活の中や経験したことの中から生まれる、と言われたかったのでは、と思います。
決して、頭の中や、机の上からは生まれないと。

最後に
「お金は使うとなくなるが、言葉は使うと自分のものになる。」
「言葉を使うときに、自分がどの立ち位置に立って使うのかが重要になる。」
「話す相手も、どの立ち位置に立っているのか。また歴史の中にもペテンがあり、ペテンを見抜くことが、グローバルな人材になるには重要です。」と話されました。
もっとも、ビナードさんは、この「グローバル」という言葉もあまりお好きではないようですが……。

普段、私たちが何気なく使っている言葉も、色んな角度から見てみることで、新しい発見があるかも、と思いました。

しかし、さすが詩人ですね。難しいことをやさしく、ユーモアを交えて楽しく話されました。
ビナードさんの本を、もっとたくさん読みたくなりましたし、もっとお話を聞きたいと思いました。

ビナードさんは、講演会の後のサイン会でも、一人一人の目をじっと見て、誠実に話されていました。
日本女性は、そういう風にじっと見られて話すことに慣れていないので、目の置き所に少し戸惑ってしまいますね(^_^;)

私は知りませんでしたが、ビナードさんはたくさんの絵本を出されているのですね。
一番よく知られているのが、第五福竜丸事件(太平洋で核実験の被害を被った)を題材にした、「ここが家だ」(絵:ベン・シャーン)です。
絵も素晴らしいので、一度ご覧になって見てください。

posted by ボチボチおばさん at 17:32| Comment(0) | 好きなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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